研究職は土日休み?残業少ない?研究職の皆様に聞きました

みなさま、残業時間は多いですか?土日祝の出勤は多いですか?

多い方も少ない方もいらっしゃると思います。

皆様の同僚も同じような状況かもしれません。

 

しかし、他の会社の社員も同じような状況か、聞いてみたことはありますか?

同じ研究職でも会社によって残業や休日出勤の状況が違う可能性もありますよね。

 

同じ研究職でも、会社が違うと残業時間が違うのでは?」 

うちの会社は労働時間や出勤日数の負担が大きすぎる気がする

これらの質問は実際に誰かに聞いてみないと、自分の状況が普通なのか把握できません。

 

そこで私は

2023年4月に開始した研究職の働き方に関するアンケートの中で、この質問をしてみることにしました。

以下のリンクから、私のアカウントを見ることができます。

ぜひフォローをお願いします!

実際に残業時間や土日祝の出勤についてもアンケートを取ってみたところ、結構多くの方から投票していただき、研究職のスタンダードを把握することができました。

 

そこで今回は、

研究職の残業時間・土日出勤は?研究職の皆様に聞きました

というタイトルで、ツイッターアンケートの結果を紹介します。

ぜひ、自分の会社の状況とアンケートの結果を比べてみてください。

研究職の残業時間・土日出勤は?

研究職の残業時間は?

早速、ツイッターで聞きました。

企業の研究職の皆様、1か月の残業時間は平均何時間くらいですか?

ストレートな質問に対して、多くの方が答えてくれました。

結果は、こちら↓

結構、散らばってますね…

とはいえ、多くの人が1か月あたり30時間以内のは収まっているようです。

10時間未満の人も一定数いらっしゃいますね。

 

時間外労働(いわゆる残業)は上限が決められており、月45時間、年間360時間以内に収めることが法律で定められています。

https://hatarakikatakaikaku.mhlw.go.jp/overtime.html

年間360時間なので、1か月あたりの平均を30時間に納めなくてはいけません。

 

今回の回答を見ると、多くの方が平均30時間以内と答えており、研究職は残業が著しく多い職種ではない、と想像されます。

残業時間を含む勤務時間は、どのように記録されている?

先ほどの残業時間の回答を見て、こう思った方はいませんか?

残業時間を正確に記録しないように、会社から指示されている人もいそう

サービス残業たくさんしている人もいるのでは?

たしかに、その可能性は否めません。

 

しかし近年、労働時間を正確に記録するツールが、各企業に導入されてきています。

PCのログイン時間で、その人の勤務時間を測定する。

・会社の建物に入出する際にICカードが必要で、その記録時間を労働時間とみなす。

こんな感じの取り組みが広がっているようです。

 

上記のような仕組みを導入している会社では、

少なくともサービス残業が常態化しにくい仕組みになっているのでは?と想像されます。

 

そこで、

自身の業務時間が自動で管理される仕組みは導入されていますか?

というアンケートをとってみました。

 

その結果が、こちら↓

約7割の会社ではこの仕組みが導入されているようです。結構多いですね。

多くの会社では社員の労働時間をある程度正確に管理し、サービス残業が発生しにくい労働環境が作られつつあるようです。

 

以上のことから、研究職の残業時間については今回のアンケートの数値をある程度参考にしてもよさそうですね。

土日祝の出勤は?

最後に、平日の勤務状況だけでなく、土日祝の勤務についても聞いてみました。

結果は、こちら↓

ほとんどないそうです! アカデミアの方、びっくりするかもしれません!

実際、研究職として私も約10年働いてきましたが、土日祝の出勤は数えるくらいしかありませんでしたし、同僚も同じでした。

 

この結果を見ると、研究職は土日祝は休みを安定して確保できる可能性が高い職種のようです。

土日祝の休みは最低限確保したい理系学生の皆様、土日祝の出勤が常態化している理系社会人の皆様、

研究職のキャリアはいかがですか?

まとめ

・残業時間は人によってばらばらだが、ほとんどの人は月30時間に収まっている。

・勤務時間管理がPCログイン時間やICカードで記録されており、サービス残業は少なそう。

・土日祝の出勤はほとんどなく、週2日休める人がほとんど

 

皆様の中に、以下のような方はいませんか?

・残業時間が常態化している。

・土日祝の出勤がかなり多い。

 

今回の結果を見ると、上記に当てはまる方は少数派のようで、残業時間は正規の範囲、土日祝は休めるのが、研究職のスタンダードのようです。

 

自身の労働時間などに不満を感じられている方は、会社を変えてみたら自由度の高い働き方を得られるかもしれません。

 

今回の結果で、他社の状況が気になった方は、一度転職エージェントから情報を集めてみることをお勧めします。

当ブログの運営者は、2023年に転職エージェントを使用して研究職の転職に成功しました!

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今回の記事を読んで、環境を変えることを検討してもよいなと感じた方は、

私の転職体験談と、以下の記事をぜひ読んでみてください。

https://researcherinacompany.com/recruit-15



研究職はリモートワークできる?研究職に聞きました。

新型コロナ拡大以降、リモートワークや在宅勤務の制度が多くの会社で取り入れられました。

しかし、「うちの会社にはそんな制度ないよ~」という声も耳にします。

 

また、研究職の方に注目して考えてみると、

実験・作業がメインだから、制度があっても出社しないといけないんだよ

というコメントも、ツイッターなどでは散見されます。

 

どのくらいの会社でリモートワークや在宅勤務の制度が導入されているのか、

自由に利用できる会社はどのくらいあるのか、

研究職はどのくらいの頻度で利用しているのか、

個人的にとても気になっていました。

 

そんな中、とあるきっかけで

そういうことは、ツイッターで聞いてみればいいじゃないか?

というコメントをいただき、

2023年4月より研究職の働き方に関するアンケートを始めました。

(現在も続けていますので、ぜひフォローをお願いします!

その中で、リモートワークや在宅勤務の制度についてもアンケートを取り、

なかなか面白い結果を得ることができました。

 

そこで今回は、

研究職はリモートワークする?研究職の皆様に聞きました

というタイトルで、ツイッターアンケートの結果を紹介します。

 

自分の会社の状況とアンケートの結果を比べてみてください。

今の会社より良い環境がありそうなら、

転職エージェントから情報を集めてみるのもよいかもしれません!

研究職はリモートワークする?研究職の皆様に聞きました

リモートワーク制度/在宅勤務制度はあるか

まずは、「そもそもリモートワークや在宅勤務の制度はあるか?

というところから聞いてみました。

 

ここでいう「リモートワーク」と「在宅勤務」は、以下のように区別しています。

リモートワーク:勤務場所を問わず、どこで仕事をしてもよい

在宅勤務:自宅での勤務のみ認められている。

 

それでは、ツイッターアンケートの結果はこちら!↓

約40%ではリモートワークが、約35%では在宅勤務が認められている

という結果が得られました。

裏を返すと、約2割の会社では認められていないんですね…

 

使用回数などに制限があるか

多くの会社でリモートワークや在宅勤務が認められているようですが、

実際に自由に使用できるのでしょうか?

 

例えば、1か月あたりX回まで、繁忙期はダメ、など、

利用には何らかの制限がある会社もありそうです。

 

そこで、「時期、回数、時間などに制限があるか?」というアンケートを取りました。

 

結果はこちら↓

約半数の人は自由に利用できると回答しました。

 

リモートワークや在宅勤務を自由にできることは、

自分のプライベートも含めて時間の使い方の自由度がとても高まります。

制度がない、もしくは利用に制限がある方には、

とてもうらやましく感じられるかもしれません。 

誰かの承認が必要か

リモートワークや在宅勤務の制度があるのであれば、

自分の業務状況に合わせて自由に使えるほうが望ましいですね。

 

一方で、事前に上司などの承認が必要などの制約があると、

上司が認めてくれない」「承認依頼がめんどくさい」など、

使用するためのハードルが上がってしまい、使いづらいですね。

 

そこで、「リモートワークや在宅勤務をする際、事前に申請や承認は必要ですか?

という質問をツイッターでしてみました。

結果はこちら↓

3割程度は必要と回答した一方で、

約7割は事前承認なく利用できるルールで運用されていることが分かりました。

 

せっかく導入されているリモートワークや在宅勤務の制度ですし、

使いたいときに使える状況であることは非常にありがたいですね。

どのくらいの頻度で使っているか

リモートワークや在宅勤務の制度が整っていたとしても、

実験や作業を主な業務をしている方は、出社中心の働き方になるでしょう。

 

受け持っている仕事によって、リモートワークの実施状況には個人差がありそうです。

そこで、「リモートワークや在宅勤務を、実際にどのくらいの頻度で使用しているか?

を聞いてみました。

結果はこちら

結果を見ると、

研究職の多くは、リモートワークをほとんど使わない

というのが実情のようです。

やはり、実験・作業を伴う仕事が多く、出勤が必要な方が多いのでしょうか? 

 

一方で、週1~2回を使用している方も約4割いました。

「実験の日が週3回、事務作業の日が週2回」

のような使い方が想像できますね。

 

実験・作業の日と事務作業の日をしっかり分けることで、

研究職でもリモートワークを取り入れることは可能なのかもしれません。

 

まとめ

・約7割の会社でリモートワークor在宅勤務の制度がありそう。

・利用に制限がついている会社も存在する。

・事前に上司の承認などがなくても使える会社も多い。

・研究職の約半数はリモートワークや在宅勤務をほとんど使わないが、週2回使う人もいる。

 

もし、現在かなり自由度の低い働き方をしている方は、

会社を変えてみたら自由度の高い働き方を得られるかもしれません。

 

例えば、

実験をする時だけ出社し、週1回事務作業を自宅で実施する。

といったことも可能になるでしょう。

 

今回の結果で他社の状況も気になった方は、

一度転職エージェントから情報を集めてみることをお勧めします。

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転職活動がバレないために私が守ったこと:研究職の転職体験談

転職活動 バレる」「転職活動 バレない 方法

転職活動に関するネット記事を調べていると、

上記のワードをよく見かけます。

 

実際、転職活動が現職の同僚にバレてしまうことは、

その後の転職活動や現職での立場に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

転職活動中であることは、現職の人にバレないように気を付ける

というのは、転職活動者の鉄則だと私は考えています。

 

現職の同僚にバレないようにするために、

転職活動中、私は自らにいくつかの約束をして、

それを絶対に守るようにしていました。

 

また、昨今Web会議ツールの利用拡大に伴い転職活動が非常に進めやすくなっており、

この流れも、現職の同僚にバレにくくすることを後押ししてくれています。

 

そこで今回は、

転職活動が現職の人にバレないために、私が守ったこと、行った工夫

というタイトルで記事を書いていきます。

これらを守れば、同僚にバレるリスクは大幅に下がるでしょう!

 

転職活動が現職の人にバレないために、私が守ったこと、行った工夫

転職活動の話を、自宅以外で絶対に口にしない

最初に、絶対守るべきものをお話しします。

自宅以外で、転職活動の話を絶対に口にしない

すべてを差し置いてこれが一番大事です。

 

いつどこで誰が聞いているか分かりません。

信頼できる家族以外に、転職活動をしていることは話さないほうが良いでしょう。

 

リクルートエージェントのサイトで

転職活動がバレる原因は?」という記事がありますが、

この中にも「ぽろっと同僚に話してしまって」という記載があります。

 

意外とやってしまいがちのようです…

 

転職活動に関するメールや電話には、業務中は絶対に対応しない

これも鉄則です。

転職活動に関するメールや電話には、業務中に絶対対応しないようにしましょう。

 

先ほども述べましたが、いつ誰がどこであなたの行動を見ているか分かりません。

業務時間に隙を見せないことが、バレないための大きな秘訣です。

 

転職エージェントからの電話にも注意が必要です。

こちらの業務時間中に、平気で電話をかけてくる転職エージェントもいます。

実際に私もそのようなことがありました。

 

この電話に迂闊に出てしまうと、その内容を近くにいる同僚に聞かれる可能性があります。

基本的に、「業務時間中にメールや電話への対応をしない」ようにしましょう!

 

転職面接や転職エージェントとの面談は、できるだけリモートで行う 

2020年のコロナ以降、Web会議ツールの使用が大きく拡大しました。

この変化は転職活動にとても大きな恩恵をもたらしています。

面接や面談を、リモートで行えるようになった」という点です。

 

リモート面接ができるようになり、

転職活動のために外出・遠出をしなくてはならない場面が大きく減少しました。

 

業務時間中の私用外出や休暇を伴う遠出が急に増加すると、

それを見た同僚たちが不審に思う可能性が十分にあります。

 

リクルートエージェントの記事でも

「休みや早退、遅刻が増えた」という理由でバレたというコメントがあるように、

私用外出や休暇が増えるというのが、実際にバレる理由ランキングの上位のようです。

 

リモート面接、リモート面談を増やすことで、私用外出や休暇を減らし、

同僚から不審に思われるリスクを下げることができます。

 

必要がない限り、転職面接や転職エージェントとの面談は

Web会議ツールを使用してリモートで行うようにしましょう。

 

転職活動に伴う有給休暇取得を減らし、現職への影響を減らす

リモート面接を増やして私用外出や遠出を減らすことができれば、

転職活動に伴う現職への影響も小さくすることができます。

 

私用外出や遠出の増加は、同僚の不審を買うだけでなく、

仕事に悪影響が出る可能性があります。

 

不在が増え、さらに仕事にも悪影響を及ぼしている状況では、

最近お前は何をやっているだ?

と思われてもおかしくありませんね。

 

しかし、リモート面接の利用で外出や休暇を減らすことができれば、

その分現職の通常業務に充てられる時間が増えます。

人によっては、普段と変わらない業務時間を確保できると思います。

 

リモート面接・面談を増やして外出や休暇を減らし、

これまで通り業務時間を確保してしっかり働くことができていれば、

「まさか裏で転職活動をしているなんて」

と後々言われるくらいに、バレるリスクは大きく下がるはずです。

 

実際私も、リモート面接のおかげでこれまでと同じように業務ができていました。

このことは、バレなかった理由の一つであると考えています。

 

現職の仕事を今までと同じように堅実に行う

案外忘れがちですが、これもとても大切です。

現職の仕事には、これまで通り堅実に取り組みましょう!

これが、バレるリスクを大きく下げられる要因になるはずです。

 

結局のところ、転職活動が現職の同僚にバレるかどうかには

相手から不審に思われているか」という点が大きく影響します。

(現行犯で見つかってしまう場合は、この限りではありませんが…)

 

そのため、現職にこれまで通りに取り組むことで、

同僚から不審の目で見られないようにすることがとても大切です。

 

実際私は、

転職活動中も、通常業務はこれまで通り確実にやる!

と心に誓い、通常業務と転職活動の両方をこなしていました。

 

リモート面接で不必要に外出したり休暇をとったりせず、

今まで通りの業務時間で堅実に仕事をこなす。

これができれば、会社の同僚から不審に思われるリスクはほとんどないと私は思います。

 

まとめ

今回は、

「転職活動が現職の人にバレないようにするために、私が行った工夫」

という内容で、私が行った工夫をまとめました。

 

・転職活動の話を、自宅以外で絶対に口にしない

・転職活動に関するメールや電話には、業務中は絶対に対応しない

・転職面接や転職エージェントとの面談は、できるだけリモートで行う 

・転職活動に伴う有給休暇取得を減らし、現職への影響を減らす

・現職の仕事を今までと同じように堅実に行う

 

新型コロナ蔓延に伴い、リモート面接を活用する機会が転職活動でかなり多くなりました。

そのおかげで、転職面接やエージェントとの面談が自宅でWebツールで行えるようになり、

転職活動に必要となる時間が大幅に削減されました。

 

これにより、現職への影響を小さくすることができ、

結果として現職の人たちにバレにくくなったのかもしれません。

 

ただし、バレないために大事なのは、

今までと同じように業務に励むこと」と「自ら口に出さないこと

です。

 

この点を守れば、現職の人に転職活動中であることがバレるリスクは、かなり下がるでしょう。

 

私が使用した転職エージェント・転職サイト

私は、主に以下の2つを併用しました。

JACリクルートメント 

高年収のハイクラス転職を目指したい方

アカリクキャリア

大学院卒の強みを生かした転職に特化)

 

 

それぞれ用途が違うので、

両方に登録して、できるだけ早く話を聞いてみることをお勧めします!

登録と求人紹介はすべて無料です!

 

転職を希望している方もしていない方も、

早い段階で登録して自分の市場価値や転職可能性を知っておきましょう!

研究職も転職できる

著者は昨年、研究職→研究職の転職を実現しました。

 

今回の記事を読んで、環境を変えることを検討してもよいなと感じた方は、

私の転職体験談と、以下の記事をぜひ読んでみてください。

https://researcherinacompany.com/recruit-15/