研究職就活は昔と今で難易度が違う?研究職に聞きました。

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研究職って採用少ないけど、みんなどのくらい応募してるの?

みんなどのくらい内定取ってるの?

この話題、結構センシティブな内容ということもあり、

就活生同士でも聞きづらくないですか?

聞けたとしても、みんな本当のことを言ってくれないでしょう。

学生時代の私も、同じように思っていました。

そして就職して数年たった今も、知ることはできていません。

 

一方で、このような情報は

研究職の内定を目指す就活生にとっては参考になる情報だと

私は考えています。

 

なぜなら、これらの情報は他の学生の就活戦略を表しており、

自身の就活戦略を考えるヒントになるからです。

 

多くの就活生が自分に合った就活戦略を立てるためにも、

これらの情報を集めて公開する意味はあるだろうと、

私は考えました。 

 

そこで、

本ブログの著者のツイッターアカウントを使用して

企業研究職の皆様にアンケートを取り、

研究職の新卒採用」について調査しました。

以下のリンクから、私のアカウントを見ることができます。

ぜひフォローをお願いします!

今回は、

研究職の新卒採用:応募数は?内定数は?

という内容で、

ツイッターアンケートの結果をまとめていきます。

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目次

研究職の新卒採用:応募数は?内定数は?

就職活動で何社応募した?

まずは、

就職活動で何社応募したか?

についてアンケートを取りました。

 

応募する企業数には、その人の就活戦略が反映されています。

たくさん応募することを重要視しているのか、

あるいは様々な事情から応募数を減らしているのか。

個々人の考えや事情によってさまざまでしょう。

 

今回は研究職を対象に、

応募数がどのくらいバラついているのかを調べてみました。

結果はこちら↓

30社以上応募している方もたくさんいる一方で、

10社未満しか応募していない方が50%という結果になりました。

応募数を絞って狙い撃ちし、見事内定を得た人がたくさんいるようですね。

 

修士課程や博士課程の学生の場合、

研究活動と並行しながら就職活動を進めていることも多いと思います。

私自身も経験しましたが、

研究をしながら就活をすると、本当に時間がありません

このような状況では、必然的に応募先を絞らざるを得なくなるでしょう。 

 

また、所属する大学が地方にある場合、

東京などへ面接へ行ける回数にも限界があります。

書類選考に通過しても面接に行けないといった事情を鑑み、

応募数を少数にする学生もいるでしょう。

内定はいくつ獲得した?

次に、

実際に、内定をいくつ獲得したか

について聞き取りました。

 

就職活動では、たくさんの会社から内定を取る人もいれば、

内定獲得に苦戦する人もいます。

 

実際のところ個人差がどのくらいあるのか、

今回は研究職を対象に調査しました。

結果はこちら↓

内定一つの人が最も多かった一方で、

2つ、3つ以上獲得した人も30%前後いることが分かりました。

 

もちろん、内定数が多いから良いというわけではありません

最初に内定を得た時点で就活を修了した人もいた一方で、

第一志望の内定は時期が遅く、

他の内定を保持しておく必要があった人もいるでしょう。

行きたい会社が複数あり、本当にギリギリまで悩んだ人もいるでしょう。

 

今回の結果は、

就活の内定獲得数はこのくらい分散しているのね!

くらいで理解しておくのが良いと思います。

インターンには参加した?

近年は、本選考の前に企業がインターンシップを開催していることも多いです。

ただ、開催時期がかなり速いことが多く、

修士の場合、M1の夏頃に参加するという話もよく聞きます。

 

「こんなに早く就活をしなくてはいけなんじゃ、研究できないじゃん!」

と私は少し残念に思うところもありますが、

「少しでも選考に有利になるなら参加しよう」

と考える学生の気持ちも理解できますね。

 

そこで、現役研究職を対象に

新卒採用のインターンに参加しましたか

というアンケートを取り、およその参加率を調べてみました。

結果はこちら↓

なんと6割近くの人が参加していると答えました。

もう、インターンへの参加は理系の就活でも必須になってきているのかもしれません。

 

ただ一方で、先ほども述べた通り

「インターンもやると、研究できないじゃん!」

と私は感じており、若干もどかしい気持ちもあります。

大学・教授などの推薦枠は利用した?

以前は、修士や博士の学生が企業就活を行う際、

いわゆる「推薦枠・コネ」が多く存在したそうです。

 

私が大学院で所属していたラボでも、

「とうやくんの5年先輩までは、全員推薦枠内定だった」

と言われており、

ラボや業界によっては推薦枠を使用した就活が一般的だったのかもしれません。

 

では、現役の研究職の中に

実際に推薦枠を利用して就職した人はどのくらいいるか

アンケートで聞いてみました。

結果はこちら↓

25%の人が「はい」と回答しており、

約4人に1人が推薦枠を利用したということが見えてきました。

 

業界やラボなどの条件が揃っていないという前提はあるものの、

直近10~20年くらいにおいては推薦枠で企業へ就職した人が

結構いたということが推測されますね。

まとめ

・研究職では、就活での応募数が10社以下の人の割合が多い。

・内定数は、1社の人も多いが、3社以上獲得した人も同じくらいいる。

・インターンシップへ参加する人が半数以上いる。

・推薦枠で入社した人も4人に1人くらいいる。

 

研究職を目指して企業就活をする場合、

多くの人が研究と就活を並行することになると思います。

しかし、研究と就活の両方を完璧にこなそうとすると、

非常に疲れますし、時間も足りません

しかも、インターンシップなどへも参加すると就活期間が長くなり、

疲弊してしまうリスクが高くなります。

 

この記事を読んでくれている就活生の皆様には、

自分の中でバランスを取りながら就活を進める

ことを意識してほしいと思います。

 

たくさん内定を得ることが良いわけではありませんし、

1年以上就活をするために修士へ進学したわけでもないと思います。

 

推薦枠があるならそれを活用することも考える、

研究を頑張り、その成果を見てくれる企業に応募するなど、

自分なりのバランスや落としどころをぜひ考えてみてください。 

理系の就活は、理系専門のサイトをうまく使おう!

自分なりの就活の進め方を決めるためには、

適切な情報源から情報を集めておくことが良いでしょう。

 

特に研究職や理系採用を目指す人は、

理系就活を得意とする情報サイト使うが良いと思います。

 

理系学生の就職活動には、

大学院生&理系学生に特化した就活サイト

アカリクが役立ちます。

最近は、「アカリクイベント」というオンライン就活イベントも行われているそうです。

以下のリンクから、一度覗いてみて下さい。

アカリクイベントは、こちら

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この記事を書いた人

食品メーカー研究職。
修士卒→食品メーカー(この間、社会人博士取得)→2023年に研究職で転職。
専門は質量分析・オミクスを使った研究/発言は個人的見解です
Twitter:https://twitter.com/NzXyZQDOCMpLgz5

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