企業の研究者も副業してる?副業禁止?研究職の皆様に聞きました。

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最近副業の話題多いけど、企業の研究者も副業しているの?

研究職って、どんな副業ができるの?

 

国が会社員の副業を後押しするなど、副業をさせようという雰囲気が世の中に広がりつつあります。

一方で、実際のところどのくらいの人が副業をしているのか、特に、企業研究職の人たちも副業をしている人が増えているのか、あまり情報は見当たりません。

 

著者も副業をしてはいますが、自分の周囲の人全員が副業をしている雰囲気はあまり感じられず、実際のところどうなのか、非常に気になっています。

 

また、

副業したいんだけど、研究職の場合どのような副業が向いているのか

について気になっている人もいるのではないでしょうか。

 

そこで

本ブログの著者のツイッターアカウントを使用して、企業研究職の皆様にアンケートを取り、

研究職の副業」について調査しました。

以下のリンクから、私のアカウントを見ることができます。

ぜひフォローをお願いします!

今回は、

研究職も副業してる?

というテーマで、アンケートの結果を紹介していきます。

記事の最後では、「研究職へのおすすめ副業スタイル」についても紹介しますので、ぜひご覧ください。

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目次

研究職も副業してる?研究職の皆様に聞きました

勤務先は副業禁止?

早速、研究職の皆様にアンケートを取りました。

所属する会社は副業禁止ですか

という質問に、はい/いいえ、で答えていただきました。

結果はこちら↓

今回の回答では、半分ずつに分かれました。

ネット上の情報を見た個人的印象では「副業を禁止している会社は今もかなり多いのでは?」

と感じていました。

ただ、今回のアンケートを見る限り、副業を許可している会社も増えてきているようですね。

 

ちなみに私の場合、

転職前の会社では副業禁止と社則に書かれていましたが、転職後の今の会社では副業が認められています

現在副業をしているか?

少しずつ副業を許可している会社が増えている中で、研究職のどのくらいの割合の人が副業をしているのでしょうか?

現在副業をしていますか?

という質問を、研究職の人を対象に行いました。

結果はこちら↓

このアンケートでは、副業をしている人は約20%に留まりました。

確かに、仮に会社が副業を認めてくれていたとしても、副業の必要性がない人もいるでしょうし、

実際に何か副業を始めるにしても、いくつかハードルがあります。

「会社がOK⇒すぐ副業を始める」という人ばかりではないようですね。

 

著者の場合、もしこのブログを副業と捉えると、前職(副業禁止の会社)の時から副業を始めています。

収益は小さいので収入源と言えるものではないですが、少しずつ発展させていきたいなと思っているところです。

同僚は副業をしているか?

実際に副業をしている人は20%程度でしたが、次に

会社の同僚は副業をしているか」についても聞いてみました。

注意点として、

副業に成功しかけている人は、副業していることを言わない

のが普通です。

そのため、以下の結果はどこまで信頼できるかは正直不明です(笑)

結果はこちら↓

副業をしている同僚がいると答えた人が約30%で、先ほどの20%より少し高い値になりました。

自分含め多くの人は副業をしていないが、副業している同僚がいる」という状況が、いろんな会社で起きているのかもしれません。

 

副業をしている人の割合はまだ決して高くないものの、少しずつ拡大しているのが現状かもしれません。

研究職の同僚がやっているなら、もしかしたら自分もできるかも

と考える人が、今後増えてくる気がします。

どんな副業がしたい?研究職の経験が活きる副業?

最後に、

どんな副業をしてみたいか?」について聞いてみることにしました。

とはいえ、副業経験者があまり多くないのでどんな副業があるかをご存じない人も多いでしょう。

そこで今回は、

本業を活かせるほうがいい?違うことがやりたい?

という視点で、アンケートに答えてもらいました。

結果はこちら↓

結果を見る限り、

本業とは関係ないこと」をやりたい人が多いことが分かりました。

一方で、本業を活かせる副業をしたいと思っている人も多く、考え方は結構分かれるのだろうという印象を受けました。

 

本記事の最後では、

・本業とは関係ない副業

・研究職の本業が活かせる副業

についても紹介しているので、ぜひご覧になってください。

アンケートまとめ

・現在も、約半数の企業が副業を禁止している。

・約20%の人が、副業を実施している。

・副業をしている同僚を知っている人も多い。

・副業するなら、本業(研究)とは関係ないことをしたい人が多い。

 

アンケート結果を見る限り、副業OKの会社は増えているものの、それでも副業を実施している人は20%程度であり、

マジョリティではないことが見えてきました。

また、もし研究職として副業をするなら、専門性を活かしたい人もいれば、全く関係ない仕事をしたい人もいる、という状況も見えてきました。

 

最後に、この両方のタイプの人に向けて、実際に副業をしている私から、研究職向けおすすめ副業スタイルをお伝えします。

研究職のおすすめ副業スタイル

もし研究職が副業をするとなった場合、どのような副業が選択肢に上がってくるでしょうか。

 

例えば、リベラルアーツ大学の記事を見ると、

月5万円の副収入を得る副業として

プログラミング」「Webデザイン

動画編集」「せどり」「SNS発信

ブログ・アフィリエイト

などが紹介されています。

 

もし、研究職としての専門性とは関係ない副業をしたい人は、これらの選択肢の中からいくつか試し、ご自身に合った副業を選べばよいと思います。

本業後にコツコツ勉強と作業を続ければ、月5万円も夢ではないと、この記事では紹介してくれています。

 

次に、研究職としての専門性を活かした副業をしたい人についてです。

もし皆様に「プログラミング」のような専門スキルがあれば、スキルをそのまま仕事の受託業務を始めるのが良いと思います。

最近ではココナラなどを使えば、個人が簡単に受託業務ができるようになってきました。

一度覗いてみると、自分にできそうなことが見つかってくると思うので、それをまねする形で初めて見るのが良いでしょう。

 

一方で、プログラミングのようなすぐに使えるスキルがない人は、ご自身の専門性もとに世の中に役立つ情報を発信していくことで、

副業として成立させていくというスタイルになる思います。

具体的には、

SNS発信」や「ブログ・アフィリエイト」などの

文字媒体を基本とする方法で行うのが良いと思います。

 

普段から論文を読み・書きしている人が多い研究職の人たちは、ロジカルな文章に抵抗がない人が多いです。

自身の専門性を文字媒体で発信しつつ、その中で自身が本当にお勧めしたい商品・サービスを発信する。

このスタイルが王道のような気がします。

 

著者もツイッターとブログ・アフィリエイトを併用していますが、普段の仕事の延長のような形で取り組めることも多く、ストレス少なく続けることができています。

 

また、私以外にも多くの研究者が副業をしていますが、

特に「すきとほるさん」のブログ・ツイッターにはいつも脱帽しています。

ぜひご覧いただくことをお勧めします。

副業OKの会社なら「バレてはいけない」というストレスがない。

とはいえ現実としては、副業にはいくつかハードルがあります。

その中の一つに、

会社が副業禁止なので、バレたらヤバイ」という心理的な負担があると思います。

 

副業禁止の会社で副業することについては

普通にしている限り、副業なんて絶対バレない

バレたとしても、法的には何の問題もない(公務員除く)

というのが、私からの回答になります。

 

とはいえ、副業禁止の会社で堂々と副業をすることは「バレると肩身が狭くなるんじゃないか」というようなストレスを伴う可能性があります。

 

これに対する私からのアドバイスとして、

副業OKの会社に移ると、このストレスは全くなくなるよ!

ということをお伝えします。

著者は転職により、副業OKの会社へ移ることができました。

著者は、副業禁止の会社にいるときから副業を始めていましたが、

その際やはり、

バレないように気をつけなきゃ

という気持ちは常々持っていました。これ、結構ストレスなんですよね…

 

ところが、著者は昨年転職を実現しましたが、現在の会社は副業OKの指針を出しています。

そのため現在は、バレてはいけないというストレスから解放され、安心して副業に取り組むことができています。

 

「バレたらどうしよう」というストレスを改善する方法として、副業OKの会社へ移るという作戦は、個人的にもお勧めです。

 

私は、転職エージェントを使って転職しました。

応募する会社が副業OKであるかについてエージェントから事前に聞いていましたし、

もちろん、転職に関するあらゆるアドバイスを1年近くもらい続けていました。

 

他の会社の状況が気になった人は、

一度転職エージェントへ相談することをお勧めします。

私が使用した転職エージェントは主に以下の2つです、

転職を考えている方は、

以下のリンクをクリックしてブックマークへ登録し、

できるだけ早く転職エージェントとの面談を設定してみましょう。

話を聞くだけでも、新しい発見があるはずです!

 

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著者の転職経験談はこちら

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この記事を書いた人

食品メーカー研究職。
修士卒→食品メーカー(この間、社会人博士取得)→2023年に研究職で転職。
専門は質量分析・オミクスを使った研究/発言は個人的見解です
Twitter:https://twitter.com/NzXyZQDOCMpLgz5

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