【体験談】30代研究者が転職エージェントと面談、良い雰囲気でした。

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研究職に限らず、転職活動を始めるにあたって、

転職エージェントへ連絡する方は多いと思います。

転職エージェントは、

無料の初回登録後にすぐ初回面談の連絡が来ることが多く、

その際に自身の経歴や今後の希望について話すことになります。

 

当然正直に話す必要があるのですが、

自分は客観的に見てどのような評価を付けられるのか、

応募する私たちは想像がつかないので、

不安であり緊張するだろうと思います。

 

そこでそんな皆様に少しでも安心してもらえるように、

今回は、

30代研究者が転職エージェントと面談した時の様子

について、私の経験をお話ししたいと思います。

 

今回の転職活動では、複数の転職エージェントに登録しており、

その中でも、以下の2つを重宝しました。

転職を少しでも考えている方は、リンクから覗いてみてください。

JACリクルートメント 

高年収のハイクラス転職を目指したい方

アカリクキャリア

大学院卒の強みを生かした転職に特化)

 

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目次

30代研究者が転職エージェントと面談した時の雰囲気研究職の転職体験談

前提の整理:私の経歴と使用した転職エージェントなど

経験をお話しする前に、前提を整理しておきます。

私の経歴

主にプロフィールページに書いています。

 

当時30代前半、企業研究員歴は5年程度、

大学の研究員兼務、社会人博士D3の頃でした。

基本的には、

機能性食品の基礎・臨床研究」をやっていたという理解でよいと思います。

商品開発や営業の経験はほんのわずかで、

研究以外にアピールできるものはあまりない状態です。

 

逆に、以下の分野の知識・経験は比較的あります。

・食品学、栄養学、一般的な生化学や生物学の知識。

・免疫学や細菌学もかじっている。

・食品レベルのRCTや観察研究のデザインや簡単な解析手法を知っている。

・成分測定などの分析手法について検討・検証ができる。

 

そして、まだまだ研究開発を中心に仕事をしたかったので、

食品業界もしくはその他業界で食品関連の事業を持っている企業を希望する

というスタンスで最初は臨みました。

 

最初に連絡を取った転職エージェント

約2年前に情報交換を始めるにあたって、

以下の3つとコンタクトをとるようになりました。

JACリクルートメント (外資系含めて、ハイクラス案件が見れる

リクルートエージェント (一般的、幅広く見れる

アカリクキャリア研究者の就活・転職に特化

 

その中でも特に、JACリクルートメントを中心に使用していました。

JACリクルートメント 

高年収のハイクラス転職を目指したい方

 

ビズリーチにも登録していましたが、

特定の担当者とお話しするわけではないので、

今回のお話からは除外しています。

私の経歴を伝えた際の転職エージェントの最初の反応

さて本題、上記の経歴をお伝えしたところ、

ざっくり以下のような反応をもらいました。

 

・年齢を踏まえ、「プレーヤー研究員」としての即戦力採用を目指すことになるだろう。

・研究員歴10年手前くらいで、アピールできる成果が出始める時期だと思う。

業績を職務経歴書に書けるようになるタイミングでもあり、転職活動がしやすい年齢だと思う。

・逆に、この時期に書ける業績がない人は書類選考でのアピールが難しいかも。

・理系職の場合、30代前半であればマネジメント経験がマストでないことも。

 文系職ではマネジメント経験を重要視する企業も増える年齢である。

 もしマネジメント経験があるなら、それはアピール材料になる

食品会社研究職の求人は少ない。もう少し視野を広げた方がいい。

→「製薬・化粧品・化学メーカー」で食品事業を持っている会社も知りたい、

 と私から希望を提出。

・そもそも研究職の求人は少ないが、現時点であなたの能力にそこそこマッチする求人はある

 

・ピッタリマッチするの求人は、タイミングが合わないと出てこないかもしれない。

 転職を考えているなら、良い求人が出たら紹介するから、1日2日で応募するか判断をしてほしい。

 

・ごく稀に、「–分野のxxスキルでyyできる人。」みたいなピンポイント求人がでることがあるので、

 あなたがその対象者なのかエージェントにもわかるように、職務経歴書に書いてほしい。

 

条件面について、転職エージェントの反応

次に、給与などのこちらからの希望条件を伝えたうえでの、

条件面に対するエージェントの反応です。

 

食品業界から製薬や化学などの業界に移ることができれば、

 待遇はほぼ間違いなく良くなる。

 ただ、製薬や化学の企業から、

 食品業界の人が欲しいという求人は頻繁には出てこない。

 

食品業界でも大手に移ることを考えれば待遇はよくなると思うが、

 そもそも食品業界の研究職は求人が少なく、

 また出てきても人気であることは覚えておいてほしい。

 

・条件面の重要度が高いのであれば、

 なおさらエージェントと常に情報交換をしてほしい。

 頻繁にやり取りしている人の方が、良い求人はどんどん回っていくと思う。

 

まとめ

今回は、

30代研究者が転職エージェントと面談した時の様子

についてまとめてみました。

 

30代前半は研究員としての業績などのアピール材料が出始めるころであり、

転職を検討するには30代前半はよい年齢かもしれない

というコメントをもらいました。

 

マネジメント経験が30代前半の研究職ならマストではないことも、

少なくとも私にとっては励みになりました。

 

条件面については、

やはり業界を変えた方が改善しやすいが、

製薬や化学の企業から、

食品業界の人が欲しいという求人は頻繁には出てこないので、

業界を変えることを考えるなら、

常に情報にアンテナを張っておく必要があるようです。

 

皆様が最初に転職エージェントとお話しする際に、

どのような反応が返ってくるか。

私の事例と比べてみると

ご自身の立ち位置がより明確になるかもしれません。

 

私が使用した転職エージェント・転職サイト

私は、主に以下の2つを併用しました。

JACリクルートメント 

高年収のハイクラス転職を目指したい方

アカリクキャリア

大学院卒の強みを生かした転職に特化)

 

 

それぞれ用途が違うので、

両方に登録して、できるだけ早く話を聞いてみることをお勧めします!

登録と求人紹介はすべて無料です!

 

転職を希望している方もしていない方も、

早い段階で登録して自分の市場価値や転職可能性を知っておきましょう!

研究職も転職できる

著者は昨年、研究職→研究職の転職を実現しました。

 

今回の記事を読んで、環境を変えることを検討してもよいなと感じた方は、

私の転職体験談と、以下の記事をぜひ読んでみてください。

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この記事を書いた人

食品メーカー研究職。
修士卒→食品メーカー(この間、社会人博士取得)→2023年に研究職で転職。
専門は質量分析・オミクスを使った研究/発言は個人的見解です
Twitter:https://twitter.com/NzXyZQDOCMpLgz5

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